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コミュニケーションの作法 【盛岡 就労移行支援事業所ココエール】

お知らせ
可愛らしく涼やかです♪

こんにちは。先週17日・18日に開催しました見学会にお越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!おかげさまでココエール一同、笑顔の絶えない2日間となりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

今日の写真は庭に咲いていた“すずらん”です。なかなかの実家感が出ている写真でお恥ずかしい限りですが、、笑。香りもとても良いのです。とても小さな花で控えめですが、しっかりと自己主張しています。という訳で今週の私のテーマは『謙虚に、アサーティブに自己主張!』にしたいと思います。

先週に引き続き、今日のブログは<指示受けがうまくできないのをなんとかしたい~コミュニケーションの作法の意味>をお届けします。

<コミュニケーションの作法の意味は?>

相槌や返事などのコミュニケーションの作法についてお伝えします。

相手の話さえきちんと聞いていれば、こちらがどんな行動をしていようが同じではないか?いちいち返事をしたり相槌を打ったりするのにどういう意味があるのだろうか?そう考えることもあるかもしれません。

しかし、日本語において相槌が会話に及ぼす影響が研究され、相槌の効果が実証されています。私自身も数年前より社員研修のワークショップや高校生・大学生の研修でも数多く取り上げてきました。

聞き手が相槌を全く打たなかったり、あえてタイミグをずらしたりするとどうなるでしょうか?

ワークショップや研修では聞き手が相槌を全く打たないと話し手は『相手が自分の話を聞いてくれているのか?』と不安になり口数が減ったり、途中で話を止める方が続出でした。逆に全く不安にならず話し続けているのであれば話しすぎかもしれません。お気をつけになってくださいね。また、タイミングをずらした場合、話し手はこれに合わせようとして話す速度を遅くしたり早くしたりする傾向がみられるそうです。

話の節目で相槌を打つ行動は、「ここまでは分かりました」と相手に伝える意味があります。それで、返事も相槌もないと相手は「自分の話が伝わっていないのではないか」と不安になるわけです。

また、相槌や返事はこちらが相手の話の速度をコントロールする役割も果たしています。たとえば相手の話が速すぎて聞き取りが追いつかない場合には、少し相槌の間隔を広げることで、こちらにとって聞き取りやすいリズムに調整してもらう、といった機能も持つのです。

メモを取る行動もまた、自分のためだけではなく、相手が「自分の話を理解してくれている」と安心する効果があると言えます。

 

明日以降は、

・相槌を打つタイミング

をお届けします。

 

 

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