こんにちは。今日は一日中雨ですね。岩手県北部では夜に雪の予報がでています。寒暖の差がありますので皆様ご自愛くださいね。
一方こちらの写真は快晴の日の盛岡です。9月の秋祭りで流鏑馬を行う場所を撮影しました。砂煙をあげながら勇ましく疾走する馬の迫力には圧倒されます。今年も楽しみです!
本日は昨日に引き続き“ちょっとしたことで発達障害の人が会社で仕事のやりとりがスムーズにいくようになる参考例をお伝えしたいと思います。
<そんなつもりはないのに「愛想がない」と言われる>
一般的に笑顔は大事と言われていますが、社会全体が多様な特性を理解することが最も大切なことだと考えます。このことを前提に以下の点がご参考になればと思います。
〇事例:上手に笑顔をつくることができない
先輩に連れられてお世話になっている企業へ挨拶回りしたところ、帰り道で先輩から「お客様に対して愛想がない」と注意されてしまった。突然そう言われても全く思い当たる節がない。
〇原因:表情や感情を上手に表すことができない
「愛想がない」と言われてしまう理由はいくつか考えられますが、ASD傾向の人の場合は表情と口調が主な理由と考えられます。ADHD傾向の人の場合は比較的愛想のいい人も多いのですが、仕事で緊張が強かったり、忙しくて余裕がなくなったりすると無表情で相手に怖い印象を与えてしまう場合があります。
〇解決法
営業スマイルの問題はASDやADHD傾向の人の「マルチタスクの苦手」という特性が影響してきます。笑顔を必死に作ろうとするため肝心の会話ができなかったり、相手の話が頭に入ってこなかったりするのです。ここでは笑みを浮かべることが苦手な人、会話をしながら笑顔を持続するのが難しい人、それぞれの問題に分けて対策を考えてみましょう
【鏡を見ながら練習する】
笑みを浮かべることが苦手な人は『鏡を見て練習してみる』のが基本となります。コツとしては『相手の額あたりを見る』『口の端を挙げる』の2点。漫画でもコントでもいいので笑えるような記憶をストックしておいて、それを思い出すようにしてもいいでしょう。笑顔が上手く作れないと悩む人もいるが、まずは「口角がやや上向き」程度の表情ができれば上々です!
【笑顔の持続や条件反射が難しい場合は、ポイントを絞って】
会話しながら表情を作ることや笑顔を持続することが難しい人はポイントを絞りましょう。どこがポイントかといえば『最初と最後』です。初めの挨拶からできれば名刺交換までは意識して笑顔をつくるようにします。仕事の話し中は表情のことは考えなくてもよく、この時は仕事の話に集中しましょう。話がまとまり最後に「ありがとうございました」と挨拶するときにもう一度笑顔をつくります。最後に笑顔で終わるだけでも相手に与える印象はかなり違ってきます。
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